店長の坂居です(^_^)/ 遺品整理認定資格を習得し、ようやく遺品整理・生前整理・終活の無料相談サービスがスタートしました!!

ここ数年で生前整理を始めている60代以上のお客様がとても増えてきました。みなさまお待ちかねの遺品整理・生前整理・終活の無料相談サービスを始めたこともありますが、質セブンにお越しになられてご相談された方は様々な経験と理由から始められています。そのきっかけや始めた理由をここで紹介してみましょう(^_-)-☆

① 残された遺族(息子、娘、その他相続人)に迷惑をかけたくない

  ご自身の親が亡くなった時に片付け、相続問題がとても大変だった経験もあり、60代を迎えて早めの整理整頓(生前整理・終活)を進めたいと話される方が多いようです。亡くなられた方のお住まいの洋服、家具、骨董品、家電製品など古くて自分達で再利用することができないものがほとんどでその片付けにアパートで3週間、持ち家ですと2カ月ぐらいの時間がかかったと言われていました。業者に処分を依頼するとアパートで15万円、ご自宅で30万円ぐらいは最低でも費用がかかったとも言われています。また相続ではとても遺族間のトラブルが多く、兄弟姉妹の関係が悪くなってしまったという最悪な状態もお聞きしました。これらはまたの機会に詳しく説明いたしますね。

② 仕事に一段落して新たな人生を進めてみたい

 正社員として40年間ほど働き、ようやく旅行や趣味、他に興味のあった仕事をしてみたい!などの第2に人生に向かって必要なものと使わない処分するものを整理。若いころに購入した今は使っていないジュエリー貴金属やブランド品、着物、コレクション品などを売って第2の人生への資金を作りたい!と精力的に動きだされている方も増えてきましたね。

③ 日本の将来を考えると田舎に住んでいると老後の生活が不安なので市街地に引っ越す

 田舎では小学校・中学校の合併や閉校が進みだし、コンビニ・スーパーも減ってきています。バス、電車も今後は縮小する方向性がとても強いようです。高齢者の車の事故、物価の高騰によるタクシー料金の値上げや県市町村の財政赤字から今までと同じサービスは減る一方でしょう。田舎での地価は想像以上に落ち込んでいるため早めの家屋・土地を売却して安心して暮らせる市街地への移動を行っている方の話をよく聞くようになりました。その引っ越しのタイミングで生前整理を同時に進められることがとても多いようです。

④ 自分の親が亡くなる前に生前整理の話がとても出来なかった

 まだ元気な親に亡くなった時のことを考えて「身の回りのための整理をしてくれ」「相続はどうするつもり?」「親の現金・土地・財産・負債はどれくらいあるの?」とはとても言えなかった。「とんでもない量の不必要なものが実家には多いから処分が大変だ、相続もどうなるんだろう?」と、大変なことになることはわかってはいたがそんな話はとても出来ず時間が経過してしまった。そしていざその時が来た。とにかく時間も処分などのお金もかかり、何より県外に住んでおり近くに親と一緒にいないこともあり、相続手続き・遺族間の話し合い、ゴミ処分、実家の整理・処分、とにかく大変だった。・・・という子供の立場としての大変さを経験していたこともあり、自分たちが60歳を過ぎたら必ず進めていこうと決めていた!と話される方もいらっしゃいました。①と同じような理由に近いのですが、このパターンはかなりのみなさんが感じていたようなので分けました(‘◇’)ゞ

上記のように考えて行動できている方はいったいどれくらいの人がいるのでしょうか?お店での体感では200人に1人(全体の0.5%)ぐらいかと思います。これでも増えてきた方ですね。10年くらい前ではこんな話すらなかったかもしれません。

私の妻の両親は母が52歳、父は70歳で病気で他界しました。当時まだ30-40代の妻は2人姉妹で仲が良かったこともあり財産は全て仲良く2等分して問題は特にありませんでしたが、妹が近くに住んでいないこともあり実家の後片付けは妻が一人でほとんど行い、とても時間とお金がかかっていたことを思い出します。仲が良かったので妻は文句の一つも言っていませんでしたが、もしお互いに離れた場所に住んでいたり、仲がそれほど良くない、財産分与でもめていたりすればこんなにすんなりとはいかなかったと記憶しています。

質セブンで「遺品整理・生前整理・終活の無料相談サービス」を始めたのは買取が欲しいからではありません。来店されたお客様の悩みや相談、人には言えなかったけど実は・・・というお話を今までにたくさん伺っていたからです。そのために遺品整理士の資格も取得し、法律の勉強も行い、様々なご質問にお応えできるようになりました!質セブンは地域の皆様に愛される、必要とされる企業を目指しています。どなたでもお気軽にご相談ください(^_^)/

第2話では孤立死、孤独死、老人ホームの実態についてお話しします!